絶滅の朝鮮虎、標本寄贈要請=同志社に韓国市民団体
時事通信 2月23日(火)16時35分配信
【ソウル時事】韓国の市民団体「文化財元の場所探し」は23日、団体の慧門代表が22日に学校法人同志社(京都市)を訪れ、同志社中学に朝鮮虎の剥製標本が保管されていることを確認し、韓国への寄贈を要請したと発表した。
朝鮮虎は、朝鮮民族の象徴と見なされていたが、日本の植民地時代にほとんどが捕獲され、絶滅したとされる。同団体によると、1917年に日本の実業家、山本唯三郎氏が「征虎軍」を組織して朝鮮半島で大々的な虎狩りを行ったことが知られている。
同志社側によると、剥製標本は2体あり、大人の虎の標本1体は、山本氏が寄贈したもの。もう1体の子供の虎は、記録がなく、由来が確認できないという。
慧門氏は「日韓友好のため、標本を原産国に寄贈してほしい」と訴え、要請書を提出。同志社側は取材に対し「対応は今後検討する」と話した。
朝鮮虎は、朝鮮民族の象徴と見なされていたが、日本の植民地時代にほとんどが捕獲され、絶滅したとされる。同団体によると、1917年に日本の実業家、山本唯三郎氏が「征虎軍」を組織して朝鮮半島で大々的な虎狩りを行ったことが知られている。
同志社側によると、剥製標本は2体あり、大人の虎の標本1体は、山本氏が寄贈したもの。もう1体の子供の虎は、記録がなく、由来が確認できないという。
慧門氏は「日韓友好のため、標本を原産国に寄贈してほしい」と訴え、要請書を提出。同志社側は取材に対し「対応は今後検討する」と話した。
以上ヤフーニュースより
先日「韓国の虎はなぜ消えたか」という本を読みここに感想を書いた。今回日本にある朝鮮の虎を韓国が返せゆーとるので記録しておこう。
本を読むと確かに日本人が絶滅に関係している感は否めない。そして韓国の国民学校にある朝鮮虎は韓国にある朝鮮虎の唯一の剥製であり、これも日本人が寄贈した事が同書によって解っている。
今回韓国が朝鮮の虎を返せ言うとるのは理解できる。日本もイギリス大英博物館にあるニホンオオカミの毛皮、フランス・ブランソン美術考古学博物館の夷酋列像など数え切れないほど返して欲しいし物がある。ちなみに夷酋列像は現在国立民族博物館にて帰国中~。
私は個人的に韓国は日本の仏像を私等のと主張して掻っ払ったり、靖国の爆破未遂など良いイメージがない。そこで虎を返したら関係は良くなるだろうか?日本にメリットはあるだろうか?上記の本にあったが、朝鮮では当時朝鮮虎を研究している学者はいなかった。今はいるかもしれないが、きっと日本人の残した記録を多く参考にしているだろう。言うなれば日本人が絶滅に関係してしまった事は残念だが、記録を残したことに関しては当時朝鮮人が誰もやらなかった事であるから功労者である。そんな中、一方的に返せと言われている気がしてならず、向こうが言う「日韓友好のため、標本を原産国に寄贈してほしい」というのは言い方に不満がある。こっちが特に友好を望んでいなければシカトでいいのではないだろうか。
それよりも北朝鮮に行ってロシア国境沿いの生態調査してこい。後、漢方薬として虎を大量消費する自国民と中国人でもどうにかしろ。